【陰嚢湿疹の特効薬?】ステロイド軟膏の強さと副作用について

ボク
陰嚢湿疹にはステロイドの薬が効くと聞きました。
だけど、副作用が心配。
市販で買える製品の強さは?

このような疑問におこたえします。

陰嚢湿疹にかかっていた著者が、痒みに耐えかねてステロイド軟膏を使用した結果、効果を感じつつも副作用が心配になって調べた内容を記載しました(順番が逆な気がしますが 笑)。

薬局やスーパーで購入を検討している方の参考になると幸いです。

ステロイドってなに?

副腎の場所 解説図

ステロイドとは、人間の副腎からつくられるホルモンです。
ステロイドから作られた薬は、炎症をおさえたり、疾患の治療、筋肉の増強と様々なシーンに効果をもたらしますが、依存しすぎると体の免疫力の低下にも作用してしまう特徴があります。

参考:大阪市立大学大学院医学研究科「ステロイドについてQ&A」

ステロイドのランクについて

作用の強さ 一般名 代表的な軟膏剤
strongest
(最も強い)
クロベタゾールプロピオン酸エステル
ジフロラゾン酢酸エステル
医療用医薬品のため医師にお問い合わせください
very strong
(とても強い)
モメタゾンフランカルボン酸エステル
酪酸プロピオン酸ベタメタゾン
フルオシノニド
ベタメタゾンジプロピオン酸エステル
医療用医薬品のため医師にお問い合わせください
strong
(強い)
プロピオン酸デキサメタゾン
デキサメタゾン吉草酸エステル
ハルシノニド
ベタメタゾン吉草酸エステル
ベクロメタゾンプロピオン酸エステル
フルオシノロンアセトニド
ベトネベートN軟膏AS
フルコートf
medium
(普通)
プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル
トリアムシノロンアセトニド
クロベタゾン酪酸エステル
ヒドロコルチゾン酪酸エステル
メソッド AS軟膏
新テシトン軟膏
weak
(弱い)
プレドニゾロン
ヒドロコルチゾン酢酸エステル
デキサメタゾン酢酸エステル
プレドニゾロン酢酸エステル
クロマイP-軟膏AS
オイラックスA

ステロイドの強さは5段階に分けられています。
そのうち、市販で買えるのは強い(strong)、普通(medium)、弱い(weak)の3段階まで。

とても強い(very strong)以上の薬は、医師の診察がないと手に入れることはできません。

【レビュー記事】ベトネベートN軟膏ASの効果・作用を紹介

ステロイド軟膏の副作用について

副作用については、専門的な知識をもって説明しなくてはいけないので、深い言及は避けたいと思います(無責任なことは言えないのでググってください)。
ひとつ言えるのは、内服する場合とが外用するのでは全く状況がことなるということ。

参考程度ではありますが、外用剤の副作用例をご紹介いたします。

副作用 症状
皮膚委縮 皮膚が薄くなる。
毛細血管の拡張 毛細血管が太くなり、透けたり赤く見える。
色素脱失 皮膚が白っぽくなる。
多毛 産毛が濃くなる。
ステロイドざ瘡 吹き出物ができる。
皮膚の真菌感染 水虫・カンジタなど。

陰嚢湿疹にステロイド軟膏は効果的か?

ステロイドの構造

これは私の体験談として、効果は期待できると思います。
ですが、くれぐれも弱い場所(例えば尿道や肛門の中など)への付着や長期の使用は避けるべきです。

ステロイドのリスクがない漢方薬も陰嚢湿疹に有効だとされていますが、実際に試したことがないのでわかりません。
※漢方薬で効果のあった方は共有いただけますと幸いです。コメントお待ちしております!

もし、私のようにステロイド軟膏で対処するならば、同時に生活習慣の改善をしながら薬に依存しない体質づくりを心がけることが大切です。