※最終更新日2020年5月2日
金玉がくっっっそ痒い!!!
「あー!かゆい。かゆい...むり!」
そして一度かきだすと脳幹の蛇口はいっきに全開。
ドバドバとあふれ出す快楽につつまれたら最後、お猿さんもびっくりの勢いで狂ったようにかきむしる。
欲望のままに貪られた竿・金玉・肛門の変わり果てた姿。
私も、過去10年以上にわたり陰嚢湿疹を患っていました。
・会社のトイレ、個室にこもってバリボリかきむしる
・自宅に帰れば毛づくろいならぬ金玉づくろい。剥がしたかさぶたを机に並べる(やったことないですか?)
・熱いシャワーをおちんちんに当てて恍惚の表情を浮かべる
・あまりの痒さに寝付けない
・ひっかきすぎて皮膚はボロボロ、痛みも出てきて普通に歩くのすら辛い(これ結構末期です)
ここまでくると、もう気がめいってしまいますよね。
ガチで仕事にも影響が出ますし、素敵な出会いがあっても「どうせワイは陰嚢湿疹だから...」と、すっかり卑屈になってしまいます(泣)
ネガティヴ on ネガティヴ
失望の全部のせ
エンドレス・ムズムズ
キンタマ・オブ・ザ・デッド
∑(*◦△◦)ハッ
パロディな戯言を言いに来たわけではありません!
今日は、重度の陰嚢湿疹だった私を救ってくれた市販薬をおすすめしたいと思います。
いままで10種類以上の製品を試してきましたが、正直唯一無二の効果を感じました。
この薬でもダメなら、いよいよお医者さんの監修が必要かと...
もったいぶっても意味がないので、いきましょう。
おすすめ市販薬は「ベトネベートN軟膏AS」
特長 | ・ステロイド成分が、湿疹、かぶれ等の皮膚の炎症にすぐれた効き目を発揮します。 ・抗菌作用を有する抗生物質を配合しています。 ・幹部を保護する油性基剤なので、ジュクジュクした幹部に適しています。 |
成分・分量 | 100g中:ベタメタゾン吉草酸エステル 0.12g、フラジオマイシン硫酸塩 0.35g(力価) |
用法・用量 | 1日1~数回、適量を幹部に塗布してください(使用上の注意は添付文書・説明文書を参照)。 |
効能・効果 | 化膿を伴う次の症状:湿疹、皮膚炎、あせも、かぶれ、しもやけ、虫さされ、じんましん 化膿性皮膚疾患:どびひ、めんちょう、毛のう炎(効能・効果に関連する注意は添付文書・説明文書を参照) |
保健衛生上の危害を防止するために必要な事項 | 1.次の人は使用しないでください。:本剤又は本剤の成分、抗生物質によりアレルギー症状を起こしたことがある人 2.次の部位には使用しないでください。:(1)水痘(水ぼうそう)、みずむし・たむし等(2)目の周囲、粘膜等 3.顔面には広範囲に使用しないでください。 4.長期連用しないで下さい。次に該当する人は(薬剤師または登録販売者に)お申し出下さい。 (1)医師の治療を受けている人 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人 (3)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人 (4)患部が広範囲の人 (5)湿潤やただれのひどい人 (6)深い傷やひどいやけどの人 |
いやぁ、本当におすすめ。コイツは効きまっせ。
色々な薬を試して、ダメで、またネットで調べて、会社帰りのドンキで見つけて買いました。
観光客が爆買いする中、そそくさと握りしめて帰ったのを今でも覚えています。
朝シャン後と夜のお風呂上りの1日2回、金玉・竿・肛門周辺に薄くのばして塗り始めると、3・4日ほどで股間に変化が...
「痒くない」
ビッシリと股間にはりめぐらされていた神経が解かれ、すっかり忘れていた感覚がよみがえり感動しました。
そんなベトネベートですが、当初は買うべきか、かなり悩んでいました。
その理由は、ベトネベートに含まれているステロイド成分です。
ステロイドといえば抗がん剤やアスリートのドーピング注射など、知識がないながらも”人体になにかしらの影響を強制的に及ぼすもの”とイメージが強く、「はたしてそんなものを使っていいのだろうか」「副作用とかヤバいんじゃないの?」と思っていました。
実際それまでは、ステロイドを含まないのを条件に様々な製品を使ってきました(結局はそのどれもが効かなかったのですが)。
皮肉にも、ずっと避けてきたステロイドの薬品が10年の悩みを数日で解消してしまったのです。
※逆に言えば、藁をもステロイドでもすがるほど追い詰められていました。
ここまで聞いてもやっぱり、自分の分身によくわからないものを施すのは不安だと思います。
なのでステロイドのリスクに関しては専門性が高いコメントと、私なりに調べてまとめた関連記事をご覧ください。
A:よく、「ステロイド剤は効くけど、副作用が怖い」という印象をお持ちの方がいらっしゃいますが、正しく使えば安全です。ステロイド剤の副作用は全身的なもの(骨粗鬆症や白内障など)と局所的なものとありますが、外用薬では全身的な副作用はありません。
局所的な副作用では、「にきび」ができたり「感染症」にかかりやすくなったりするなどがありますが、使い方や使用量を守れば心配はいりません。一般的に は、チューブ状の外用薬で、おとなの人差し指の先から第一関節までの長さの量(約0.5グラム)を、両手分の広さの患部に用いると言われています。
※引用元:くすりの話 154 ステロイド外用薬 - 全日本民医連
痒みがひくと同時に、こころにゆとりが戻ります。
改めて陰嚢湿疹の原因を確認していきましょう。
陰嚢湿疹の主な原因は2つ
陰嚢湿疹の原因は、ストレスと食生活の乱れが多くを占めているということ。
ストレス。
「仕事や人間関係」「将来について」悩みは人それぞれですが、そもそも股間の痒みは大きなストレスです。
ベトネベートがきいていれば、その点においてだいぶマシになっているでしょう。
もう一つ、ストレスを軽減するとっておきの方法を紹介します。
ストレスを減らすには
可能なかぎり...
フルチンで過ごす。
ひとり暮らしなら問答無用。家族、パートナーの協力のもと、あるいは隠れて。
下半身スッポンポンの生活を実践していただけないでしょうか。
もし難しいのであれば、腰巻バスタオルでもいいでしょう。
陰嚢湿疹はおちんちんの炎症です。
シャツも靴下も履いて構いませんが、とにかくフルチン!フルチンを心がけてください。
外出時は、「陰嚢分離型パンツ」が神アイテムになります。
【薬に依存はNG】食生活の改善
あとはバランスの良い食生活を心がけて、腸内環境を整えます。
陰嚢湿疹に良いとされる食べ物
これらを組み合わせた”バランスのいい食事”です。
「選択技が多すぎる」
そうですよね。好き嫌いもあるかと思います。
なので、何を食べるのか?ではなく、「控えたほうがいいもの」に絞りました。
俗にいう刺激物が該当します。
あまり神経質になりすぎず(続かないので)、これらを偏食しないように心がけてください。
ベトネベートの使用も、毎日、2日に1回、3日に1回、1週間に1回...と徐々に頻度を落としていきましょう。
痒くない日常
陰嚢湿疹のときは「こんな病的なちんちんは見られたくないな」「病気うつしちゃうかも」と、そんなことばっかり考えていました。
このようなメッセージをいただくと、執筆して本当に良かったと思います。
※写真はご本人の承諾を得て掲載しています。